ネイリストに必要な資質とは

指先を美しく彩るネイリストという職業に、憧れを抱く人もいることでしょう。
ネイリストになるには、ネイルサロンをはじめとしたネイリスト求人を出している職場で試験を受ける必要があります。
しかし、自分は本当にネイリストに向いているのかという不安から、ネイリスト求人を見られないという人もいるかもしれません。
今回は、そんな人にためにネイリストに必要な資質について詳しくご紹介します。

ネイリストは、アーティストとしての側面と接客業という2つの性質を持っています。
アーティストであるといわれる所以は、爪という非常に小さなキャンバスに自分なりのデザインや意匠を込めた作品を作り上げる必要があるからです。
ネイルにはポリッシュやジェルネイルスカルプといった種類がありますが、これはあくまでネイルの飾りつけの方法に過ぎません。
言うなれば、油絵か水彩画かといった区別に過ぎず、それを使ってどのようなデザインを作り上げるかはネイリストの腕にかかっているのです。
もちろん、ネイルサロンに所属したからにはネイルサロン側が提示したデザインをお客の爪に描く技術が求められます。

しかし、それだけではなく独自のデザインと技法でお客の爪を彩る創造性を発揮することもまたネイリストとして求められる素養なのです。
デザイン性とそれを再現する技術、そしてネイルに対するあくなき情熱を持っていることが芸術家としてのネイリストを象徴する資質といえます。
ネイリストはお客が来てくれなければ仕事にあぶれてしまいます。
ネイルサロンは単に爪を塗るための作業場ではなく、お客がリラックスして過ごせる空間でもあるのです。
日頃のストレスや具内を吐き出す、手を触られることで末端の血流を促進する、綺麗に飾られたネイルで気分が上がるといった過程を経て、お客は気持ち良くネイルサロンを後にするのです。

接客の態度が悪ければリピーターが付くことはありませんし、お店の売り上げも落ちてしまいます。
これではいくら芸術的センスを持っていても、ネイリストとして食べていくのは困難と言わざるを得ません。
お客の話を聞くのは、ネイルに必要な情報を探り出すカウンセリングでも必要な技術です。
職業によっては煌びやかなネイルがそぐわないこともありますし、結婚式やパーティといった華やかなシチュエーションにピッタリなネイルを所望するお客もいます。

また、お客のパーソナルカラーやファッションを見たうえで、ネイリストの側からネイルのデザインを提案するといった光景も珍しくありません。
どちらかが主導してそれに従うのではなく、ネイリストとお客の共同作業でネイルを作り上げていくことが、お客の要望に適ったデザインに到達する秘訣といえます。

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